綴虚堂の日々

ヲタの日常

刀剣プレゼン&エッセイアンソロ第四弾要項

みなさんの「これ好き」「これ面白い」を一冊の本にしませんか。
刀剣を軸にしたプレゼン&エッセイアンソロの募集要項です。
アンソロと銘打ってはいますが、雑誌の投稿ページをあつめたもの、あるいはコピー本を合本したものくらいのイメージです。
要は大人の自由研究本です。初心者も中級者も上級者もどしどしお越しください。

規約は少々固い書き方をしていますが、原則的にはモラルに反するものとよそ様の権利を害しそうなものだけNG、トラブルになりそうな話は予防線を、という程度の内容です。


募集原稿の内容

「刀そのもの、あるいは刀をモチーフにしたキャラクターとなんらかの形でつながる内容」であること

募集時点において主催側で想定しているのは、主に以下のような内容です。

  • いわゆる「調査系」の内容(刀そのもの、周辺技術、刀工、刀剣にかかわる歴史、伝説・逸話、文芸、刀剣文化等)
  • 刀剣や刀剣付属品についての鑑賞記録類を原稿化したもの(レポ・エッセイ)
  • 刀剣ゆかりの地(歴史的所有者や現所蔵、刀工ゆかり等)の観光案内
  • 刀剣にかかわる技術・文化の体験レポ・エッセイ(詳細な内容を記載する場合、講師の許可を得ること)
  • キャラクターのデザインモチーフ・採用された設定について、文化的背景方面からの解説

しかし、これはあくまでも「例」であり、それ以外の内容であってもかまいません。
刀とのつながりがわかりづらい内容については、本文中につながりを記述してください。
一見してつながりが不明なテーマであっても、どのようにつながるかを書いていただけるなら、テーマとして選んでいただいて構いません。
心配であれば主催に確認してください。基本的に「OK」か「関連性を語ってくれたらOK」とお答えするかと思います。
(テーマにNGを出すのは倫理面の問題がある場合のみのつもりです)

参考までに、過去発行のサンプルページもご覧ください。バリエーション豊富です。
#閃華春大祭大阪2020 【情報系】刀剣プレゼン&エッセイアンソロ『御刀萬語』 - セツカ 8/28E30aのイラスト - pixiv
#閃華の刻32 【情報系】刀剣プレゼン&エッセイアンソロ第二弾『御刀萬語 辛丑』 - セツカ 8/28E30aのイラスト - pixiv
#サンプル 御刀萬語 壬寅 刀剣プレゼン&エッセイアンソロジー - セツカ 8/28E30aのイラスト - pixiv

マンガ・文章等、表現の形式は自由(繊細な線・トーンの表現は非推奨)

規定の原稿形式で表現できるのであれば、表現形式を問いません。
ただし、安価なオンデマンド印刷ないしデジタルオフセット印刷を使用しますので、繊細な線・トーンの表現は非推奨です。

発表済みの内容も可。再録制限なし

このアンソロジー企画は「いろんな人の視点が一冊に集まること」が一番の魅力だと思っています。
Web・ご自身の発行物で発表した内容であってもかまいません。
また、再録の制限も行いません。

既にご自身の考察本・プレゼン本を出された方は、これまでと異なる層への訴求を目指して、まだ個別の本を出したことがない方も、単独でのご本を出す前段階としてご参加いただければと思います。

参加者同士のテーマ重複は、発生しても構わない

視点が違えば見えてくるものも違うため、テーマの重複は構いません。
また、主催側でテーマ調整は行いません。

主催との連絡方法

TwitterとEメール併用

お手数ですが、準備期間~利益還元or売上報告を行うまでの間、企画アカウント@KatanaPrsnBook Twitterでフォローしてください。(ミュートしていただいてもかまいません。また、少なくとも該当期間中はこちらからもフォローバックさせていただきます。)
また、Eメールアドレスをお伝えください。

原稿形式

基本的に、文字サイズ等や字組等については自由です。

A5サイズの周囲に3mmずつの塗り足し分を足したグレースケールのPDF形式とする

具体的に言うと、出来上がり寸が幅148mm、高さ210mm、原稿サイズが幅154mm、高さ216mmです。
原稿の形式を指定形式にするための技術サポートは可能な範囲で行います。
例えばマンガ・イラスト系統の場合、通常と同等に(600dpiないし350dpi程度で)原稿を作成した後PDF変換を行う形になります。
イラスト原稿から断切り付のPDFファイルを作成する - 綴虚堂の日々
文章系の場合、ワープロソフト内の機能として、「PDF形式でのファイル書き出し」がありますので、それを使ってください。
LibreOfficeWriterを使った、最低限の原稿フォーマット設定 - 綴虚堂の日々
(ワードの場合は、名前を付けて保存をするときに、PDFを選ぶとPDFファイルの書き出しができます。)
とはいえ、どうにもならなかった場合、イラスト系の場合は該当比率を保持したpngや、圧縮なしのjpgでいただければ主催で変換いたします。
同じくどうにもならなかった場合、文字原稿も適宜レイアウトします。)
印刷時にはグレースケールを優先するため、トーン表現はモアレが発生する可能性があります。
また、トンボは不要です。

右閉じ、奇数ページスタート

右閉じなので、原則的には縦書きですが、表現意図により横書きにしていただいても構いません。

1ページ目に、タイトルと名前(HN)を入れること

このページについては、アンソロのサンプルページとして主催が必要と判断した場所で公開させていただきます。
それ以外のページについて、私の側からインターネット上で公開することはありません。
(ただし、書店委託等、外部に何かをお願いする場合、私のコントロール外になる可能性もあります。)
1ページ目については、本文を開始してもよいし、あくまで表紙としたり、概要ページとしても構いません。

ページ数は最小4p、最大12p、ただし2p単位での増加とする。最終ページは、あとがき(フリートーク)にしてもよい

最終ページはあとがきを書いても、あとがきを書かず本文の一部としてもよいです。(ページ数調整にご利用ください。)
また、調査系、レポ・エッセイ系の既刊がある著者の場合、購入案内を書いていただいても構いません。
連絡先についても、必要な場合は原稿内に含めてください。主催側でどこかにまとめて書くことはしません。

天地と小口の余白は1cm以上推奨、のど部の余白は2cm以上を推奨する(実際の設定時にはさらに断ち切り3mmを追加)

実際初回のアンソロでは余白1.5cm程度が多かったです。フォントは8~9.5ptがボリュームゾーンかと思います。
なお、余白について、小口側が1.5cm以上の場合やフォントサイズが小さい場合は、のど側2.5cm~3cm程度を推奨いたします。

フォントは商用利用可か確認すること

よくわからない場合には主催が一緒に調べます。
IPAフォント(明朝) - 無料で使える日本語フォント投稿サイト|フォントフリー

締め切り

参加者募集:2022年10月末日

募集用twipla
上記で「参加」とした方には、募集人数満了後、あるいは募集期間終了後、当方より連絡いたします。
(人数に余裕がある場合、上記日程の後でも参加を受付ける可能性があります)

原稿締切:2023年2月10日

早く送っていただける分にはOKです。

印刷・頒布予定

2023年5月の発行を想定。初回頒布イベントについては別途検討いたします。

頒布価格は、総ページ数*10円を500円単位で調整した額をベースに検討します。
(昨今の物価情勢上、変わる可能性もあります)

増刷は、発行から1年の間適宜行う

必要とされる方に届くようにしたいと思います。発行から1年経過後は、残部の頒布は行いますが増刷は行いません。

状況により、評論・情報ジャンルでのイベント参加を検討する。

執筆者の方は、この本は女性向け界隈外にも持っていく可能性があることをご承知おきください。
(評論・情報系は、オリジナルや男性向け同様かなりオープンなジャンルです)

謝礼

原稿料のお約束はできません。
ただし、できることなら次回以降も継続したいため、不公平感を極力抑えられるような方式にしたいと考えます。
そのため、通例とは異なる方式となりますが、ご承知ください。

原則は献本のみ

完成後、執筆者には完成したアンソロジーを1冊献本いたします。
原稿の完成時点で送り先をお知らせください。(何らかの匿名配送サービスや局留めを希望される場合はその旨お知らせください。)
ただし、お身内へのお渡し等で必要な場合、初回印刷時点での原単価でお分けします。ご希望の場合は原稿完成時点でお知らせください。
お預かりした連絡先は、献本完了後電子媒体上は破棄いたします。
会計記録の一部として、紙媒体のみ保持させていただきますが、法令に基づく追及を受けた場合を除き、参照することはありません。
(たとえ赤字だろうと記録を残さないと脱税扱いをされるリスクがあるので、その対策としての保管です。)

利益が出た場合はオンライン送信可能なギフトコード等で参加者に還元する

当方の企画では、アンソロ発行が低リスクとなるよう、格安印刷所を使用した上で比較的少数部発行、必要に応じて増刷するという方式をとらせていただきます。そのため、初動分については黒字になりやすい状態があります。
参加者には発行後3か月後時点における売上と印刷費、頒布経費などの内訳の開示を行います。(大体その程度の期間で需要が落ち着く想定です。)
利益が発生した場合は原稿料として、オンライン送信可能なギフトコードで還元します。(Amazon、iTune、GooglePlay、DMMあたりから選んでいただく想定。)
執筆者様への還元額が、「調査費用分に充当して」と言えるくらいになったら理想的だと思っていますが、お茶代程度で終わるかもしれないし、そもそも出せない可能性もあります。
なお端数金額と報告以降の売上から出た利益は主催取り分とさせていただきます。(イベント参加費に充当させていただいております)

キャラクターの取り扱い

発表媒体として同人誌を選ぶ方であれば、キャラクターについて語りたくなるのは自然なことだと思います。
同人誌であるので、通例的に黙認いただける範囲で好き勝手してもよいわけなのですが、今回の内容は「通常より広い範囲の方から興味を持たれるかもしれない」ものだと思います。
そうなったときに、後ろめたさを感じないよう、取り扱いには制限を設けさせていただきます。
(もうすこしぶっちゃけると、正義漢ぶった方々の凸を防ぐために予防線を張っております。)

キャラクターを「語る」ことは自由

キャラクターについて「語る」「考察する」ことは通常では権利の侵害にならないと考えます。
(批評・研究は、著作者の同意を取らなくても行うことができます。ジョジョについての論文なんてものも世間に存在します。)
よって、キャラクターについて「語る」「考察する」行為自体には制限を設けません。ただ、クラスタ外に読まれることも想定に入れ、何のキャラクターであるかは明確に書いてください。
そして、今回の趣旨上、「実際の美術品についての話」「キャラクターのモチーフについての文化的解説」「何らかの体験のレポ」など、キャラクターそのもの以外の話を主軸としてください。
(軸がキャラクター以外であれば、最終結論がキャラクター賛美であってもかまいません)

キャラクターを「描く」ことは、主催が許可した作品のみ可(今回刀剣乱舞を想定。各自二次創作ガイドラインを確認すること)

二次創作に関するガイドラインがある作品のうち、主催がガイドラインを確認して問題ないと判断した作品については、キャラクターを描いていただいてかまいません。ここで言う「描く」は、イラストによる表現および二次創作的な文章表現を示します。
現時点で刀剣乱舞のみを想定していますが、他にガイドラインが存在する作品で要望があれば検討いたしますのでお知らせください。

権利元のガイドラインは各自確認し、従ってください。
著作物転載ガイドライン|ニトロプラス NITRO PLUS
(活撃や花丸はガイドライン対象外と明記されているため、活撃審神者や活劇&花丸こんのすけバリエーションを描くのは不可とします。また、もちマスやねんどろ、2.5等、他の会社が関わっているものについては、「言及するために描く」程度にとどめてください。)

※権利元よりご指摘を受けた場合には真摯に対応させていただきます。
※この件について、権利元・あるいは実名を明らかにした法律家以外からのご指摘については対応いたしません。

キャラクターを用いた恋愛・性愛表現は禁止とする

そういう趣旨の本ではない、というだけのことではありますが、一応記載させていただきます。
ただし、この要件はあくまで「キャラクター」にのみかかるものです。
キャラクターに仮託しないのであれば、歴史上における同性愛関係に言及することは制限しません。

事実関係をもとに、キャラクターについて「断定形で」書くことは禁止

「自分はこう思う」や「こうではないか」はどんどん書いていただければと思います。
「だから〇〇である」という断定形での書き方だけNGにさせていただきます。
(ほかの人の解釈の幅を残しておいてください)

写真の取り扱いについて

カメラをスキャナの代替として用いることについては、以下の制限に含めません。
権利関連の確認が困難であるため、全体に厳しめの規定としています。

公道から撮影可能な風景・モニュメントの写真は利用可能

ただし、人物の映り込みについては、顔が判別できないような処理をおねがいします。

公園や寺社仏閣、何らかの講座・体験において撮影した写真は、場所の管理者・該当体験の運営者の許可が必要

金銭のやり取りが発生する時点で商業目的と見なされる場合があります。
自費出版して販売するエッセイ集に写真を使用してよいか」の確認をお願いします。(「同人誌」より一般の方が実態を理解しやすいワードであると思います)
※必要であれば、当方から企画要旨の資料を提供いたします。
また、写真利用の許可を得たことを本文中に明記してください。

参加者自身が所持する工芸品や道具を撮影したものは使用可

お刀や刀装具をお迎えした方や、ご自身で工芸をされる方を想定して書いています。
工業製品は(版権立体物・イラストを主眼とするもの以外であれば)問題ないと考えます。

美術館等で撮影した写真の原則使用不可

金銭のやり取りが発生する時点で商業目的と見なされる可能性があるため、原則不可とします。
(ただし、万一「冊子にすることの許可を得られた場合」については許容します)

引用や出典の記載、談話の掲載等について

基本的には「人の権利を害しないように」というためにルール設定を行っています。
出典がよくわからないけどこういう話を見かけた、とかはそれはそれで許容します。(論文ではないので)

講座、談話等については、該当企画主催に掲載許可を得ること。(ご著書を参考文献にできる場合や、一言言及するだけの場合、多方面から話を聞き一般化して書く場合を除く。)

講演等にも著作権は存在します。
何かを見た感想を書くのに許可をとる必要はありませんが、聞いた話について詳しく書くのであれば許可をとる必要が出るかと思います。
自費出版して販売するエッセイ集に該当の話題を載せてよいか」の確認をしたうえ、本文に許可を得たことを書いてください。
※必要であれば、当方から企画要旨の資料を提供いたします。
あるいは、該当企画講師の方にご著書があり、「この本に書いてあるこの話を解説してもらった/体験させてもらった」という書き方ができるなら問題ないと思います。

資料をまとめた文章である場合、あるいは引用を行う場合、参考文献の明記を行うこと

これを書かないとパクリだのなんだのと言われてしまう原因になります。
わずかな事実関係を確認しただけの資料まで含める必要はありませんが、主要な話の出どころ、あるいは引用元は明記してください。
資料の著者名と書名(あるいは論文名)があればよいものとします。
(それ以上の情報を含めても構いません。)
ただし、歴史に関連する書籍の場合、著者名と書名(論文名)に加え、出版年と出版社も記載をお願いします。

参考文献は、各人の原稿中に含めること

参考文献は、各人に割り当てられたページ内に記載してください。

その他の方針

主観による高評価はOK、主観によるマイナス評価はNG。

原則として「論文」ではなく「プレゼン&エッセイ」です。
根拠を伴わなくても「好き」「素晴らしい」はいくらでも書いていただいて構いません。
ただし、マイナス評価については客観的な理由のあるもの以外禁止とします。
世間的にマイナス評価を受ける要素があることへの言及や、史料批判の観点による文献粉飾の指摘はしてもかまいません。
ただしその場合も過度になりすぎないように、個人的嗜好やロマンのレベルまでは否定しないようにしてください。

優劣を設定するような比較の禁止

作品Aより作品Bのほうが優れている、などという優劣を設定するような比較表現は禁止とします。
ただし、作品Aはこのような印象があり、Bは異なった特徴がある、というような、それぞれの特徴を際立たせて説明するための比較はしてもらって構いません。
また、自分はこの作品のほうが好きだというような、個人的嗜好の表明に対しても制限は行いません。

エッセイマンガ系における、著者や講師等を表す表現としての創作人物イラスト、動物、キャラクターによる代替はいずれも可。

キャラクターについては前述の注意事項も参照してください。

画像引用は「不可」とする

画像が「引用」とされる要件の判断は難しいため、原則不可とします。
例外的に、「風景の一部に著作物の画像が含まれる」(三島の街中でコラボフラッグも写っている写真など)は許容しますが、該当の著作物そのものが主体とならないことを条件とします。
また、著作権保護期間満了済の文献からの引用画像、提供元が使用を許している画像は許容します。
(こちらでも確認しますので、出典や規約等を合わせてお知らせください。)

過激な表現は、テレビ・一般雑誌でできる範囲までとする。

逸話や歴史の話を扱う中で、残虐な話・性的な話など過激な話題も出てくることもあるかと思います。
その場合、地上波テレビないし一般向け雑誌で可能な程度の表現にとどめてください。

明治以降の人名は、ある程度扱いに配慮すること。

何らかの著作者、著名人、公人、郷土顕彰の対象者などはフルネーム記載で問題ないと思います。
もし、いずれにも該当しない人物について書く必要がある場合、相談していただければと思います。
(良識的な範囲であればNGを出すことはないと思います)

旧説・俗説混入は許容する

この手の資料まとめに対し、旧説俗説が少しでも混ざると「けしからん」と言い出す人が現れますが、当アンソロジーにおいては旧説俗説の混入は「致し方ないもの」と考えます。
たとえば日本史においては、たとえ専門家であったとしても通史を書くことが不可能だと言われるくらい研究が広く、深く広がっています。
たとえば刀剣に関しては、調べれば調べるほど、例え専門家の言であっても疑わしい記述などに遭遇するようになります。けれど、それが学問的に検証された結果の文献がすべてについてあるわけではありません。
そのような前提の上で、旧俗説の混入を非難することは、害しかないと考えます。
そのため、当アンソロジーにおいては、旧俗説の混入を許容いたします。
(ただし、参加者の方々には、旧俗説だとわかった上で書く場合は「事実とは呼べないけれどこう言われている」という書き方をお願いしたく思います)
もちろん、世間でこのように思われているけれど詳しく調べたら違った、というような話ももちろん歓迎いたします。

おふざけ系は、「万一関係者に見られても青くならない程度」としてください。
狭い界隈ですので、うっかり関係者に読まれるリスクは重々あります。


基本的には、参加者の皆様の良識に期待しております。
原稿受領時には「これは絶対アウト」と「少し気になるけど直すかは執筆者にまかせる」という二段階基準でのチェックをし、よほどでない限りは後者とする方針です。


なお、これから調査系を志す方向けに二点注意を。

  • 戦前の刀剣本は、事実認識や観点が現在と大きく異なります。最初のうちは使用しないほうが無難です。思想面で注意を要するものもありますのでお気をつけください。
  • 歴史は刀剣より研究の進みが早いです。刀剣本の中にある歴史解説はあまりあてにしないようにしてください。(昭和の歴史本は慣れるまで使用しないのが無難です。注目分野については10年内に発行されたものを用いるのが無難です。センセーショナルなタイトルの本も避けたほうが無難。)


なお、当アンソロの主催は、法規・会計に関しては「IT技術者の嗜み」程度の知識であり、実務レベルにありません。
規約をまねて使用してもらってもかまいませんが、それによって不利益を受けた場合でも苦情は受付けません。