綴虚堂の日々

ヲタの日常

舞台幽遊白書

愛知公演の22日昼に行ってきました。

(画像はAmazonアソシエイトの機能を利用して表示しています。)

ストーリーとしては、物語の最初から、VS蔵馬・飛影戦に蔵馬と飛影の出会い編を足した感じ。
最後、武術会の導入部と思われる場面(言葉での説明はない)でフィナーレでした。

今回の舞台、全力で勧められるかというとNoです。
場面場面での見どころはあるし、役者さんも実力のある方が揃ってます。
ただ、全体でみると詰め込みすぎた総集編といった感じが。狂言回しにコエンマを配置していますが、場面のつなぎが唐突な印象です。
(蔵馬と飛影の出会い編、好きなんだけど今回入れなくてもよかったんではと思ってしまう…。もしくはいっそ、武術会編先にやって客がついてから今回に相当する内容二回にわけてやってもよかったんでない?とも。)
下ネタ系はたぶん原作要素だった気がするんですが、悪い意味でひっかかるポイントが増えてしまった感じに…。
コエンマまわりの演出もちょっと鼻につく感じが。

ワイヤーを使って吊る演出は見ごたえがありました。
ぼたんちゃんと蔵馬は「マンガで見たあの子がいる」感覚。
蔵馬の武器バリエーションが各種出てきてどれも見事だったので、もうちょっと見てみたい。(今回の中で増やしてほしかったの意ではない)
幽助が光ってる間にもどらなきゃって場面の演出はおもしろかったけれど、原作知らないと緊迫感わかりにくいかも?

次回作が出たら見たいし、多分その時がきたら見返したいんだけど、自分でDVD買うまでいかないかなというラインでした。